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脳汁の奴隷

神の手を持つと言われるとある脳神経外科医の1日の平均睡眠時間は4時間なのだという。休日はただの1日とてなく365日それが続くのだという。その生活が何十年。

どれだけ高い報酬が得られたとしても、そのような人生を送りたいと考える人は稀なのではないだろうか。

自分は苦しんでいる人を助けることができるのに、見過ごすことはできない。

そのような使命感だけではたして人はそこまで頑張れるものなのだろうか。

これはあくまで推測なのだけれど、猛烈に働く外科医というのはある種の中毒状態なのではないかと思う。

一度の手術は数時間にも及ぶ。その間の緊張感やプレッシャーは手術が難しければ難しいほど増していく。無事手術が終わり、そうした緊張感や重圧から解放され、助けた家族や患者から感謝されると大量のドーパミンが脳で分泌される。それが脳内での強力な報酬回路となって働き続けることができるのではないだろうか。誰かを救ったり感謝されることは気持ち良いのである。

そういう意味では人は皆、脳汁のために生きているのであり、脳汁の奴隷なのかもしれない。