クソログ

強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない

非モテの星

「 分からない・・…赤木さんには分からない・・・・! へこたれる人の気持ちが分からない・・ ・! やろうと思っても・・・最初から萎えてしまう・・・ 心ならずも停滞してしまう・・・・そんな人間の気持ちがわからない・・・・ なぜなら・・・何でもできる人だから・・・!


俺をブロックした女は、この街のどこかで俺とたまたま会ったときどんな表情をするのだろうか。
俺は一度でいいから選ぶ側の人間になってみたい。俺はいつも決して選ばれることのない選ばれる側の人間だ。それは俺の恋愛における市場価値が著しく低いからなのは疑いようもない。
いや、選ぶ側の人間になんてなれなくてもいい。せめて誰かに選ばれてみたいものである。

俺はずっと自信が欲しかった。表面的にはやり過ごしていたが、本質的には人とどう接していいかわからず、人の心に踏み込むことができず拒絶されることに怯えている。過去の失敗体験から自己肯定感が低く、自己肯定感が低いがゆえに、自信がもてず、自信がもてないゆえに、人から選ばれず、人から選ばれないがゆえに、自信がもてない。この繰り返しである。

やはり圧倒的自己肯定感を養うには筋肉を鍛えあげるしかない。「いやいやそうじゃないだろ」。そういった意見を持たれる方もいるだろう。だが、体が変われば心が変わる。体に自信がもてないうちは心にも自信がもてない。三つ子の魂百までという言葉があるように、人の性格はそう簡単には変えられない。だったら、まず変えられるところから変えていけばいい。後天的に変えることができるもの。それが筋肉である。

俺はこの人生を実験台として筋肉を鍛え、その効果について身をもって検証する。俺には何もない。だが俺には「何もない」がある。だからこそ、純粋に筋トレの有効性、非有効性を証明ことができる。これで何かが変われば、非モテに希望を持たせることができるだろう。

俺は非モテの星となる。