クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

ぽまいらただいま

スポンサーリンク

まず、元気をわけてくれたおまいらにお礼を言いたい。ありがとう。励ましの言葉、ありがとう。

一応、本日の街コンが終了したので、報告として記すとする。

僕にとって街コンはいつも緊張との戦いである。緊張することが無意味で愚かでパフォーマンスを下げてしまうことは頭ではわかっているのだが、脳が勝手に緊張してしまうのだ。よく知らない場所でよく知らない人と話さなければならない。会場に近づくと不安と緊張が一気に押し寄せてくる。
今日は居酒屋等の飲食店ではなく、ビル内の一室で行われた。人数は男10人に対して女8人の比率。20分ごとに4回の座席交代だった。

受付を済ませるや否や、いきなり不安要素の一つは的中してしまう。僕と同席することになった男はいかにもモテそうな男だった。僕よりも5歳ほど年上だったが、シュッとしていて年齢よりもずいぶん若く見える。話は軽やかで、さりげなく会話の中で相手をニックネームで呼んだり、恋愛工学でも提唱されている軽くディスることで自分の価値を相対的に高めるテクニックも織り交ぜていた。明らかに女性の扱いに慣れてそうな感じだった。そうだな、彼のことはNと呼ぶことにしよう。
Nにイニシアチブをとられつつも、僕は僕なりに女性に質問したり、女性からの質問に答えたりと、つまらない会話をすることで精いっぱいだった。

そして今回は投票アプリを使って投票が行われた。イベントの終了間際、会場内の意中の相手を3名まで選んで投票するシステムで、投票した人とされた人でカップリングを促すアプリである。
なかなか残酷でメンタルがやられそうなアプリである。もし誰からも投票されていなかったら、僕は...。8人の人間が10人の中から3名に投票する。誰からも投票されないというのは、ありえない話ではない。強者が3人いれば、8人ともその3人に投票するかもしれないからだ。

会場に集計完了のアナウンスが響き、おそるおそる結果発表の項目をタップする。

・・・・・・。

どうやら1人だけ僕に投票してくれた女性がいたようである。正直、話した印象ではあまり盛り上がれたとは言えなかったけれど、自分から連絡先を聞いたことや、住んでいるところが近かったことが有利に働いたのかもしれない。それほどタイプではなかったけれど、僕もその女性に投票していた。自分でもよく分からないけど何か惹かれるものがあったのだろう。その女性をEと呼ぶことにする。

Nが僕に投票結果について聞いてくる。さぞかし多数の投票を得たんだろうなと思っていたら、意外なことにNは誰からも投票されていなかった。

衝撃だった。

確かにNは参加者の中でもどちらかとうと高齢な方だった。やはり女性も相手の年齢は重要だということなのだろうか。あえて気になったことをあげるとするなら、Nは女性からどんな仕事をしているのか聞かれたとき、明らかにキレが悪くなり淀んでいた。「うーん、まあサラリーマンですね」みたいな。やはり女性は収入や職業をシビアに捉えていて、そうした態度がマイナスに働いたのかもしれない。あるいは、チャラそうなイメージが良くなかったのか。
いずれにせよ僕にはさっぱり分からない。Nはコミュニケーション強者であり、雰囲気も悪くなかった。

Nは今時珍しくSF小説が好きなようで、とても親近感が沸いた。Nとも連絡先を交換し、また機会があれば一緒にイベントに参加する約束をした。初めて会ったのになんだか不思議な感じだ。思わぬところで友人ができるのも街コンの面白さなのかもしれない。

さて、今回はE以外の戦果はほとんどなかったと言ってよい。何人かとLINEは交換したが、例の如く次に繋がることはないだろう。
理由はよくわからないが、Eは僕みたいな人間に投票してくれた。圧倒的感謝である。僕が今やるべきことは、ただ一つ。Eと連絡を取り、次の約束にこぎつけることだ。