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愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

非モテメンタルを理解するための非モテソング5選

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街コンから1週間ほど経とうとしているが、まだ2人とのLINEのやり取りは続いている。
だが、僕が送るメッセージがつまらないためか、少しずつ返信が淡白になってきている感は否めない。

しかも、なんと今回一緒に街コンに参加した会社の同僚Fは2対2で飲みに行く前に、僕を出し抜いて片方の子(以下、R)と会う約束を取り付けたようである。これだから、早漏ティムポ汁先走り野郎は困る。

そして、もう一人の子(以下、S)とは既に連絡をとっていないらしい。確かに、Fは2次会の時点でかなりRよりであったし、RもFに興味を持っていたように思う。

Sからの返信がないため、連絡をしていないとFは言っていたが、Fはおそらく最初からSは視野に入れてない。なぜなら容姿がRの方が上だから。単純な奴だ。興味のない子にリソースを割くのは無駄で、好きな子にだけ狙いを定めて積極的にアプローチをすればいいと判断したのだろう。

フジサワという人物が提唱した恋愛工学というものによると、女性が、自分のことに夢中になっている男性を嫌うのは、生物学的な理由があるのだという。男が一人の女を追いかけると、女側から拒絶されることを非モテコミットという。
動物のメスは、優秀なモテるオスの子を生み、その子がさらにモテることによって、自分の子孫が繫栄することを本能的に求める。
だから、非モテコミットに陥っている男性は、他の女性に相手にされない非モテ遺伝子を持った劣等オスにしか見えない。劣等オスの子を産んだら、子も非モテになって、子孫が繁栄しなくなるかもしれない。それは、メスにとって、なんとしても避けたいことなのだ。


ここで「非モテコミット」の非モテメンタルをより分かりやすく理解していただくために、いくつかの非モテソングを紹介しよう。

1.中島みゆき「空と君のあいだに」

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「君が涙の時には僕はポプラの枝になる」「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」⇒献身的な男はモテない。「キモイ」か搾取対象としか思われない。

「君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた」「君の心がわかる、とたやすく誓える男に なぜ女はついてゆくのだろう そして泣くのだろう」⇒誠実で献身的な僕を差し置いて、なんであんな男のところへ・・という非モテあるある。



2.大江千里 「かっこ悪い振られ方」

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そもそもタイトルが既に非モテ。
「君が欲しい今でも欲しい 君の全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい」⇒男にとっては美しい記憶も女にとっては気持ち悪い妄想でしかない。女性にとって街に歩いてる若い男性の大半は、性の対象にならないが、男にとってみれば若い女性の大半が性の対象になる。これは子孫を残すために男は手当たり次第セクロスしてればいいが女は卵子の数が決まってるし、出産育児をしなきゃいけないから、できるだけ、優秀でその間守ってくれる強い男を選ぼうとするため、男を見る目が厳しくなる。つまり、振られている時点で、既に記憶から消去されているか、キモイおっさんの中の1人くらいにしか思われていない。これが男の恋愛が「名前を付けて保存型」、女の恋愛が「上書き保存型」と言われる所以である。


3.GOING UNDER GROUND 「世界のまん中」

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「君が世界のまん中だった。」「どこにいても探してあげる。君の声は僕の光」⇒典型的非モテコミット。前述した生物的根拠により女にとって自分より価値の低い男は気持ち悪い。したがってモテない。


4.森田童子「ぼくたちの失敗」

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甲斐性無し。ヒモ。経済力がない。車持ってない。弱い。弱い個体は淘汰される。モテない。


5.Penicillin 「Romance」

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「ぼくがぁ抱きしめてア・ゲ・ルぅ!」⇒気持ち悪い。独りよがり。モテない。


以上である。

恋愛工学に照らし合わせると、Fの行為は悪手とも言える。そして、僕のフレンドシップ戦略も。
だけれど、どんなに大勢からモテようと最終的に選択できるのは1人だけだ。恋愛工学を駆使すれば刹那的な欲望は満たせるかもしれないが、1人の人間を愛し続けるということに関してはあまり役に立たないのではないかと思う。
それに、非モテはある種の創造力の源泉にもなるのではないか、と思ったりもする。

例えば、こういう歌は非モテでなければ生みだすことはできないだろう。何不自由なく満たされている人間にこんな歌は作れない。
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確かに非モテは辛い。そう思う向きもあるかもしれない。そう、辛い。むしろ、それこそが恋愛の本丸ではないだろうか。いや、幸せな恋愛というのもあっていい。けれども、より娯楽性が高いのは辛い恋なのだ。恋愛物語の傑作は失恋の物語と決まっている。