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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

リアルゲームとしてのインターネット

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友人から「モンスターハンター4G」を勧められているが、どうもやる気が起きない。
モチベーションが湧かない。

モンスターハンター4G

モンスターハンター4G

これは「モンスターハンター」だからというわけではなく、二十歳を過ぎたあたりからどうもゲームそのものに対する興味が薄れてきたように感じる。

「大人になったんだよ」の一言で片付くかもしれないけれど、もう少し自己分析してみたい。

無論ゲームは好きだ。学生の頃に当てていたゲームの時間をもっと別のことに当てていれば僕の人生ももう少し違ったものになっていたかもしれない。そんな思いを馳せてしまうくらいのめり込んでいた時期もあった。
だけど今は違う。
これは何故だろう。

1つに今はゲームよりもブログの方が楽しいということが挙げられる。
ゲームをやっている暇があったら、ブログを書きたいし、どんなことを書くか考えていたい。
というか、据え置きのゲームに比べるとブログの方がはるかに優れた面白いゲームのように僕には思える。

僕にとってインターネットを介してブログを書くことは、数千万人という意思や感情を持った人間を相手に、どれだけ多くのフィードバックを得られるかといったゲームをしているのに等しい。
相手が人間なだけになかなか思い通りにいかない。決まった攻略法もない。だからこそ面白い。

では、オンラインゲームでいいのではないかと思われるかもしれない。
しかしオンラインゲームも結局「遊ばせる」ために作られた世界であるし、ゲーム内で手にする価値も評価もゲーム内で自己完結していて、現実世界にはつながっていない。
そう考えるとやはりどこか刺激が足りないし、どうしても興が醒めてしまう。

一方でブログでは、広告収入などで現実世界に通用する貨幣が手に入ったりする。
そう考えると、ブログはどうすればたくさんのアフィリエイト報酬を得られるかといったリアルゲームとみなすこともできる。
それもやはり据え置きゲームのように思い通りにはいかなくて、いろんな不確実性を含んでいて面白かったりする。


ゲームをやらなくなったもう一つの理由として、何をするにも「何か得をしたい」という考えが僕の深層心理にあるからだ。
僕はたかがゲームをするのにも「何か自分の為になることをしたい」と考えている卑しい自分に気づいた。

例えばRPGをやるにしても、物語から何らかの示唆を得たいとか考えてしまう。
そうなると1つの作品をクリアするのに何十時間もかかるRPGをやるのはコストパフォーマンスが悪いとか考えるようになる。
物語を楽しむのにあえて「レベル上げ」みたいな作業をしたり、わざわざゲームをやる必要なんかない、そんな風に考えるようになる。
そうしてどんどんゲームから遠ざかっていく。

そういう意味では僕はとても悲しい人間になってしまった。

子供の頃にゲームソフトを手にしたときのあの胸の高鳴り、高揚感はもう二度と経験することはないのだろう。


ゲーミフィケーション

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