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愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

利潤は結果や確率がわからないものから生まれる

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「それってリスクが大きいよね」

といった文脈で使われる「リスク」という言葉は、多くの場合危険や損失といった意味で捉えられています。

しかし経済学者、フランク・ナイトはリスクの正しい意味は「不確実」と言っています。

例えば、1万円儲かるかもしれないし、損するかもしれない投資商品があったとします。
この場合のリスクは「1万円損するかもしれない」ことではありません。

「得するか損するかわからない」という不確実性のことなのです。
そこがわかると、リスクを避けることが必ずしも正しい選択とはいえないことがわかります。

例えば、1万円儲かる可能性が80%、1万円損する可能性が20%の投資商品なら、買うのが得策でしょう。損するかもしれないことばかりに目を向けてしまうと、得する機会をみすみす見逃してしまうことになるのです。

また、リスクのなかには「80%の確率で儲かり、20%の確率で損する」といった確率がわからないものもあります。これを「真の不確実性」といいます。

独立や転職などがその例といえるでしょう。
独立して成功する確率や、転職して収入が増える確率は○○%という数字にはできないからです。

このようなリスクのなかには、実は人生を変える大きなチャンスがあります。
というのも、ナイトによれば「真の不確実性こそが、あらゆる利潤の源泉」であるからです。

例えば「月給30万円の仕事」を続けるという選択は非常にリスクが小さいといえます。なぜなら、来月も来年も30万円ずつもらえることが、ほぼ確実だからです。

しかし「月給30万円」という現状を変えたいなら、転職や独立といったリスクに目を向ける必要があります。
30万円が100万円に増えるような利潤は、リスクを取らなければ生まれないからです。

わかりやすくいえば、結果が明白なものばかり選択していても、今以上の発展はないということです。

本気で人生を変えたいならば、結果も確率もわからないこと、すなわち真の不確実性に挑戦する必要があるということなのです。