クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

いつだって

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いつだってそうだ。
最初から恵まれている人間はどんどん恵まれ、最初から恵まれていない人間はどんどん貧しくなっていく。
そして恵まれている人間が恵まれていない人間を裁くのだ。

元から美しい人間が元から醜い人間を嘲笑し、有能な人間が無能な人間を蔑む。
富める人間はその人脈でますます豊かになっていき、貧しい人間は富める人間に搾取されますます貧しくなっていく。
自分が恵まれていることに無自覚な恵まれている人間は「努力が大切」だと語り「好きなことをやろう」説く。
そうして恵まれている人間が恵まれていない人間を裁くのだ。


もちろん、恵まれた人間が没落することもあれば、恵まれてない人間が成りあがることだってある。
でも、そんなのは稀なことで、滅多とない。少なくとも恵まれている人間がますます豊かになり、恵まれていない人間がますます貧しくなっていくことに比べると圧倒的に少ない事象であり、恵まれていない人間が恵まれている人間のようになるには何十倍、何百倍という努力を要するのだ。

そのような努力ができないほとんどの凡人に対して、恵まれている人間が「私は努力して成功することができた」、「stay hungry stay foolish」などとのたまって数多の凡人を裁くのだ。

能力に、富に、人に、環境に恵まれた人間が、能力に、富に、人に、環境に恵まれない人間よりますます豊かになっていき、恵まれない人間を裁くのだ。

いつだって。