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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

ピグマリオン効果

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部下や後輩を育てなくてはいけないとき、「叱って育てる」か「ほめて育てるか」で悩むこともあるでしょう。
少しほめると図に乗りますし、真剣に叱ると会社を辞めかねません。
部下教育は難しいのです。

もちろん、相手の性格にもより、一概にはいえませんが、心理学的には部下や後輩はほめて育てることがよいとされています。

心理学者のシャコブソンとローゼンサールは、小学生に知能テストを受けさせる実験を行いました。担任の教師には将来の学力の伸びを予測するテストを行うことを告げ、学力と無関係に無作為に選んだ生徒を「将来有望な生徒」と紹介しました。すると1年後、無作為に選んだはずなのに、選ばれた子供たちの成績が明らかに伸びていたのです。
教師は「有望」であることを信じて期待を込めてほめながら接し、子供たちも教師の期待にこたえようと頑張った結果であると考えられています。期待をこめて、ほめられた人は伸びる。これを心理学ではピグマリオン効果と呼んでいます。

ピグマリオン効果は教師と子供だけでなく、先輩と後輩、上司と部下、親と子供にもあてはまります。
人は怒られると短期的にがんばりを見せるのですが、長期的な動機継続にはなりにくく、一方で、ほめて接すると即効性は弱いものの長期的な動機継続になりやすいのです。

この効果は相手を伸ばすだけでなく、信頼して継続した時間を過ごすことでよい関係が構築できるという副産物もあります。
ほめて接することは、長期的にも関係強化につながるのです。