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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

空っぽな人間

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通勤の際、昼食を買うためいつもコンビニに寄る。

今日はいつもと違う店員がレジ対応してくれたのだが、どこかで見かけたことのある顔だと思った。中学校の同級生だった。

気づかないふりをしていたが、相手の方から「○○君だよね?××です。覚えてる?」と声をかけてくれた。ネームプレートには僕の知らない苗字が書かれていた。

僕はさも、その瞬間気づいたかのように、「え?××さん?懐かしい!」などと白々しく応えて、そんな自分が嫌になった。本当は気づいていたくせに、自分から声を声をかけることができず、相手の様子をうかがうことしかできない受け身な自分がそこにいた。僕は何も変わっていなかった。今も昔も。

皆、どんどん前に進んでいってるのに、いつまでも僕だけが取り残されて同じ場所をぐるぐるとまわっているような気がした。

僕はどこにもいけないんだ。僕は空っぽなんだ。