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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

求人広告からブラック企業を見極めるポイント

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労働環境が劣悪で、社員や顧客が迷惑を被る会社のことを俗に「ブラック企業」という。
こうした企業は昔からあったが、インターネットによる情報網の発達によってその認知度は急速に広まった。ネットを開けば、ブラック企業に勤め苦労している当事者の情報を多数得ることができる。

正直、就職は運というか、会社なんて入ってみないと分からないという部分はあると思う。しかし入社する人間にとっては人生の多くを過ごすことになる場所。入社後にこんなはずではなかったと後悔することだけは避けたいものである。

求人情報には美辞麗句が並ぶが、今や多くの応募者が、それが企業側のプロパガンダであることに気づいていることだろう。私自身、年間休日120日以上(土日祝休み)という条件で入社したが実際には毎週のように休日出勤があり、実質120日の半分程度しか休めなかった経験もある。

できることなら入社前の段階で労働環境が劣悪で違法行為も辞さないブラック企業であるかどうか見抜きたいものである。結論からいえば、企業と接触する前にその会社がブラック企業かどうかを高確率で見分ける方法は存在する。

1.初任給が高い

何かしらブラックな内幕がある可能性が高い。
新卒大卒の初任給平均額は20万円程。目安として、その金額から3割を超えて高い設定をしている会社は故意に額面を高く見せているふしがある。まず覚悟しておかなければならないのがハードワークだろう。残業代が支払われるのはまだいいほうで、高く見える会社は年俸制を採用していたり、みなし残業代が何十時間分か含まれていたりするため、額面としては高くても残業代が0という場合がある。結局、労働時間で割るとかなり割安になってしまう会社も多い。

2.「社風の良さ」ばかりを強調している

製品やサービスに強みがない会社である可能性がある。
求人広告の会社説明画面に「笑顔でガッツポーズなどをした楽しそうな社員の写真」しかない会社は要注意。

3.全体の社員数に対して、求人人数が多い

退職者が多い可能性が高い。
社員数の割にやたら採用人数が多いと感じたら要注意。目安としては全社員数の3割を超える程度なら多い部類に入る。入社後何らかの理由で辞める人が多く、それを見積もった上で採用している可能性大。

4,求人広告を常に掲載している

こちらも退職者が多い可能性大。
採用活動は通常、必要な人が採用でき、充足したら終了するものである。求人広告を常に掲載している会社は何かしら人が辞めていく要素があり、常に人を補充しないと間に合わないような内部環境であることが想像される。

5.入社ハードルの低さが協調されている。

人が集まらない会社、もしくは仕事内容である可能性が高い
ハードワーク、社風、プレッシャー、給与面など何かしら問題がある可能性がある。

6.会社概要、仕事内容の説明が抽象的

後ろめたい仕事であることを隠している可能性あり。
仕事・会社選びではその会社や仕事が持っているイメージが先行するもの。ブラック企業はそれを逆手にとり、とにかくいい印象を植え付けようとする。
以下、求人情報誌に掲載されている業務内容の具体例である。


・アミューズメントスタッフ⇒パチンコ屋の店員
・セールスマーケティング⇒新規飛び込み営業
・オフィスのIT化に関するコンサルティング⇒コピー機、電話機の販売
・コーポレートプロフェッショナルアドバイザー⇒損害保険の営業
・ハウスメンテナンスアドバイザー⇒シロアリ駆除の営業


離職率が高い会社ほど「マーケティング」「コンサルティング」といった横文字を多用する傾向にある。このような抽象的なキーワードが出てきたら、具体的に何をする仕事なのか納得するまで確認することが肝要である。

7.社名、代表者、業務内容、親会社が頻繁に変わっている

都合が悪い事実がある可能性がある。
ブラック企業では社名変更や社長交代、親会社が変わるといった手段は、都合が悪いことを隠すのによく用いられる。隠したい対象にもいろいろあり、ブラック企業というイメージを払拭したいといったものから、違法行為がばれることを防ぐためといった悪質なものまでさまざまである。



とにかくブラック企業を見抜くにはまず検索することである。
検索サイトで社名を入力すると、会社のホームページ以外にいろいろな候補が出てくる。通常その会社が出している商品やサービスについての記事などが掲載されているものだが、ブラック企業の場合1ページ目のトップ下あたりからブラックな噂が出てくることがある。また、検索キーワードの組み合わせに「噂」「評判」「ブラック」「詐欺」「苦情」といったワードがある場合もなんらかの理由があって問題だと認識している人が多いことの現れといえる。
このように、ほんのひと手間かけるだけで「こんなはずではなかった」という結果を避けることに繋がる。就職は大事な自分の人生を左右することなので、ぜひ惜しまずに熟考していただきたい。