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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

世界最高の投資家の投資術

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ウォーレン・バフェットは投資会社、バークシャー・ハザウェイを運用し、運用資産を過去半世紀で約7000倍に増やした。誰もが認める世界最高の投資家である。
彼の発言や運用資産の分析を通じて、銘柄の選択方法や投資哲学を学ぶことは間違いなく投資力の底上げにつながる。

バフェットの運用は「バリュー投資」と呼ばれている。バリューとは価値のことで、割安株投資とは異なり、業績より企業価値に着眼点を置く。
一般に企業価値は将来生むフリーキャッシュフローや配当を割引いたりして求めるが、バフェットの考えるバリューはブランドや競争力の優位性に注目している。

以下、バフェットが主に保有している銘柄である。

・ウェルズ・ファーゴ (金融/住宅ローン最大手/米国)
・アメリカン・エクスプレス (金融/カード世界大手/米国)
・US バンコープ (金融/地銀1位/米国)
・ミュンヘン再保険 (金融/再保険世界1位/ドイツ)
・HJ ハインツ (食品/ケチャップ/米国)
・コカ・コーラ (食品/飲料世界1位/米国)
・ウォルマート (小売り/小売り世界1位/米国)
・プロクターアンドギャンブル (日用品/家庭用品世界1位/米国) 
・IBM (IT/IT世界大手/米国) 
・エクソンモービル (石油/石油世界1位/米国)

これらの銘柄から4つの特徴をあぶりだすことができる。1つは分散投資ではなく、10銘柄ほどに集中投資している点。2つ目は金融と食品・日用品などに偏りがみられる点。3つ目はほぼすべてが米国籍の企業であること。4つ目は世界シェア首位、あるいは業界1位といった銘柄が大半だということ。

このことから導き出せるバフェットの方針は、知らない事業、知らない国の会社には投資しない、誰もが知っている事業内容であるということ。さらには圧倒的な競争力。地銀1位、小売り1位など他社の追随を許さない優位性を持っている。また、どの会社も株主還元に積極的である。

これを日本株の銘柄選びに当てはめると、まず、自身が事業を完全に理解できる銘柄に絞ること(日本国籍)。
バフェットは年次報告書を精読することで知られている。決算短信で業績だけを追いかけるのではなく、経営・事業を深く読み込むこと。シェア、技術力、ブランド、知名度などで他社を圧倒(業界1位、ASEAN1位など)しており、キャッシュフローが潤沢で、株主配分に力を入れていることが条件となる。



最強の投資家バフェット (日経ビジネス人文庫)

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