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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

ここは僕が居ていい場所じゃないんだ

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約1年ほど前、僕には好きな女の子がいた。

その子からの誘いで一緒に遊びにいったり、食事にいったりしていたので、たぶん好意を持ってくれていたと思う。

ある日、Facebookをつぶさに眺めていると、その子のアカウントを見つけた。それまで、メールでのやりとりしかなかったけれど、どんな投稿をしているのか気になったので、軽い気持ちで友達申請をしてみた。

3日後くらいにメールで、「Facebookで友達申請した?」という連絡が来たので、「したよ」と返した。そして、友達承認された。

僕の名前をフルネームで知らなかったから、すぐに承認するべきか迷ったとのことだった。
あれだけデートに行ったりしていたのに、名前すら憶えていてもらえなかったのかと思うと、なんだか寂しい気持ちになった。

彼女は特に当り障りのない日常を投稿していた。
コメントとかしてみたかったけど、いつも僕は気の利いたコメントが思い浮かばなかったので、とりあえず「いいね」を押していた。

ある日、いつものように彼女の投稿に「いいね」を押した。その次の日、Facebookを開くと、友達一覧の中から、彼女の存在が消えていた。

Facebook内で名前の検索をかけても、彼女のアカウントは出てこなかった。どうしたのだろうと思ってメールで「Facebook退会したの?」と問い合わせてみた。しかし、彼女から連絡が来ることは二度となかった。

愚かなことをしていると思いながらも、ためしに別アカウントを取って再度検索をかけてみた。
彼女はFacebookを退会していたわけではなかった。
ただ僕が友達から削除(解除)されていただけだった。
そう、僕は拒絶されたのだ。なんの通知もなく。ただ静かに。

思いあたることがないか、自身を振り返ってみた。そうしていくうちに何もかもが失策に思えてくるから不思議だ。

彼女の投稿に最後の「いいね」を押す前、僕自身もFacebookに投稿していたことを思い出した。その投稿の内容は、やや長文の単なる書評だったのだが、おそらくそれが友達解除の決定打になったのではないかと推測している。
僕の投稿は、彼女からただの一度も「いいね」も「コメント」もついたことがなかったのだ。

僕はFacebookのアカウントを削除した。

もうFacebookなんかやらない。

ブロガーだから。

好きだから。


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