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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

アスペルガー症候群と文才

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トピック「自閉症」について

知的発達の遅れの無い自閉症のことを「アスペルガー症候群」という。

主に、不器用、空気を読むことが出来ない、会話が一方通行になりがち、あいまいな指示が理解できない、白黒はっきりつけたがる、同時並行に複数の業務をこなすことができない、急な変更にうまく対応できない、細部に注意が集中し全体像把握が苦手等といった特徴をもっており、仕事に適応できない人も多い。

近年、コミュニケーション能力の重要性が叫ばれてている中、こうした人たちが社会から爪はじきにされ、炙り出されたことで、かなり認知度も高まってきた。

人の知的能力はおおまかに分けて、「言語性知能」と「動作性知能」というものに分けられるのだが、アスペルガー症候群の人は比較的「言語性知能」が優れているのに対して、「動作性知能」が健常者よりも劣っているパターンが多い。
勉強はできるのに、なぜか仕事ができない人というのは、たいてい言語性知能と動作性知能に乖離があって、動作性知能が低い傾向にある。
だから、アスペルガー症候群の人の中には高学歴な人もいる。ペーパーテストは、言語的知能でまかなえるものがほとんどだからだ。
でも、コミュニケーションが下手で、柔軟性に欠けるので、やっぱり仕事ができない。なるべく人と関わらない単純労働くらいしか勤まらない。

一方で、アスペルガー症候群の人は文才のある人が多い。
言語能力に優れているのに加え、彼らの特徴である、「全体よりも細部に集中してしまう」という認知特性が文章を書く上でアドバンテージとなるからだ。

健常者は、あいまいにバランスよく世界を見ているので、あちこち省略してしまっている。
アスペルガー症候群の強みは、健常者の「省略された世界」ではなくて、「本当の世界」を細部まで隅々まで見ているところにある。
健常者の視覚ではオミットしている部分もアスペルガー症候群の人は略さず見ているから、その視点を武器に、この世界の本当の姿を書くことが出来る。

だから、アスペルガー症候群でブログを書いていない人は、ブログを始めたらいいと思う。人気出ると思う。
最近、退屈なブログが多すぎる。金の匂いばかりで、文学の匂いがまったくしないんだ。