読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

瞑想の科学

スポンサーリンク

米国では、瞑想の科学が盛んです。

瞑想をすると、感性が鋭くなる、感情のコントロールができるようになり、性格が穏やかになる、集中力がつく、心身が強くなる、などの効果があると言われていますが、それは瞑想を続けてこその実感であり、瞑想をしない人にその良さを伝えることは困難です。

ところが、ここ数年、最先端の神経科学が、瞑想の効果を証明するようになってきました。
米ハーバード大学におけるサラ・ラザール博士の研究によると、瞑想を10~20年続けている人と、一般の健常者の脳をMRIをつかって比較したところ、瞑想をする習慣のある人の脳は二カ所で厚みが増していたといいます。厚くなっていた部分の一つは「島」と呼ばれる、喜怒哀楽、快・不快、恐怖などの感情や気分をつくることに関わる部位です。もう一つは「背内側前頭野」という部分で、思考や感覚を客観的に観察することに関わっています。パニック障害の人は、この部分が委縮し血流が悪くなっているといいます。
つまり、瞑想を続けると、恐怖が和らぎ、快い感情の中にいられるようになり、思考や感覚を客観化することも上手くなるので、人間関係もうまくいくようになります。

また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によれば、長期に渡って瞑想を行っている瞑想者を対象に、MRIを使って調べたところ、いずれの瞑想者も、記憶力や集中力を司る「海馬」と、感情を統制する「眼窩前頭皮質」が、瞑想を行わない人よりも大きいことが判明しました。

そして同校のニューロイメージング研究所の研究によると、瞑想を定期的に十分な時間行うと、脳の情報処理能力を促進、強化するといいます。
瞑想の習慣がある人とそうでない人の脳をMRIでスキャンした結果、皮質の広範囲にわたる顕著な差異がみられ、長い期間瞑想を行っている人ほど、「脳回」(大脳皮質のシワ)の量が多かったのです。
脳のシワが多いほど情報処理が速くなることは科学の常識とされています。つまり瞑想をすれば情報処理能力が促進されるということです。

学生や受験生やビジネスマンだけでなく、死ぬまで頭脳明晰でありたい、心身ともに健やかでありたいと願う中高年にも瞑想はおすすめです。

「パニック障害」メディカル・ガイド 診断から回復まで (マンガ こころbooks)

「パニック障害」メディカル・ガイド 診断から回復まで (マンガ こころbooks)

自分を変える気づきの瞑想法【増補改訂版】

自分を変える気づきの瞑想法【増補改訂版】