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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

語彙・読解力検定を受けてみた結果

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ことばを、チカラに。 語彙・読解力検定


11月中旬に語彙・読解力検定というのを受験してみたのですが、その結果が出たので受験体験記を書いてみたいと思います。

そもそも「語彙・読解力検定」ってなんぞや?という人がほとんどだと思うので、簡単に説明すると、ベネッセコーポレーションと朝日新聞社が共同で開発した、語彙力や読解力を測る検定試験です。

問題は「辞書語彙」、「新聞語彙」、「読解」の3パートから構成されています。

社会生活のあらゆる場面・相手にも対応しうる「実践的なことばの力」を正確なモノサシ(IRT)で客観的に測定するというのがこの検定の趣旨だそうです。

IRT(項目反応理論)というのは問題の難易度によって結果が左右されない絶対的な尺度で、問題ごとに重みづけを行い、どの問題に正解したかによって受験者の能力値を推定し、スコアを算出するというもので、受験者の能力を正確に測ることができるそうです。
例えば同じ正解率でも、誰もが正解する問題よりも、能力の高い人だけが正解する問題のほうが、スコアは高くなります。

ちなみにIRTはTOEFL、米国大学入試のSATでも利用されています。

前々からブログで文章を書いていく上で語彙力は重要な基盤になると思っていたことが受験のきっかけです。

就職においても162社で評価されていると謳ってありますが、箔をつけるためではなくて、自分がどのくらい言葉の力があるのか客観的に知りたかったので力試しとして受験してみました。生涯学習として漢検を受験したりするのと同じ感覚だと思います。

就職試験にSPIという学生のポテンシャルを測る筆記試験がありますが、それの言語分野や一般常識の対策にもなるかもしれません。学生向きの検定だと思います。

専用テキストも販売されているようなのですが、ありのままの自分の力を試したかったので、受験にあたって特に勉強などはしませんでした。

語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準1級

語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準1級

そもそも語彙って意識して勉強して身に着けるようなものでもない気がします。
勉強して身に着けるにしても、辞書や新聞に載っている語彙なんてあまりに膨大で、短期的に勉強しても無意味だと思いました。(三島由紀夫は子供の頃、辞書を読んで語彙力を養ったそうですが・・・)
本などを読んだりしている過程でいつのまにか増えている。どこで覚えたか覚えてない。それが「語彙」に対する僕の印象です。
やったことといえば、申込みから受験日まで読書量を少し増やしてみたという程度です。

今回受験したのは準一級です。
ホームページに簡易テストがあるのですが、それで準一級が目安になるという結果が出たので準一級を受けてみました。試験場では男性、女性、幅広い年齢の人が見られました。

で、結果なんですが、ぎりぎり合格していたようです。準一級の合格認定スコアが770なのですが、僕はちょうど770でした。

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試験中、途中からずっとトイレに行きたくてあまり集中できませんでしたし、残り5分で、読解の問題用紙が一枚残っていたことに気づいて、まともに解けなかったので不合格だと思っていたのですが、運よく合格していました。

受験してみた感想としては、準一級は僕には難しかったです。
特に「新聞語彙」は社会・経済・政治・科学・医療・文化・スポーツなど幅広い知識が問われていて普段から新聞を読んでいないと正解するのは厳しいのではないかと思います。
実際、僕は新聞をほとんど読まないので分からない問題がたくさんありました。

「読解」の問題に関しては、特別な知識は必要なく、理解力があれば解ける問題ばかりでしたが、あまり入念に読み込んでいると時間が足りなくなります。僕は完全に時間配分を失敗してしまいました。「読解」に関してもあまり対策のしようがなくて、結局普段どれだけ文章に接しているかだと思います。

辞書語彙の問題に関しては前二つよりは比較的よく解けたと思います。

受かったけれど、自分の無知を痛感した検定でした。
合格するメリットはあまりないですが、言葉を運用する上で、自分が何に強くて何に弱いかを客観的に知るには良い検定ではないでしょうか。

一級は受けません。たぶん。(お布施払いたくないし)