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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

学びのための読書で大切なこと

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何かを学ぶことを目的として読書をするとき、ただなんとなく読んでいる読書では非効果的で身につきにくいものです。
同じ「学び」でも、その目的が異なれば、効果的な本の読み方も変わってきます。
これから書いていく読書法を実践していくことで、効率的に知識を得たり、本で学んだことを活かせるようになります。

学ぶための読書をするときは「知識には二種類ある」ということを踏まえて読書の仕方を変えます。
知識には「フロー(流れ)」と「ストック(蓄え)」の二種類があります。

■フローの知識(表面的、短期的、技術的)⇒時がたったり場所が変わったりすると使えない情報

■ストックの知識(本質的、長期的、精神的)⇒自分の中に蓄積され、長い間生きる知恵


フローの情報は一時的には役に立つものの、時や場所が変われば使えなくなってしまう情報です。例えば、天気予報といった情報は、前日・当日には重要な情報ですが、数日経ってしまえば情報価値はほぼ0です。ITなどの最新技術の情報もフローの情報に属するでしょう。WEBサービスの書籍の場合、5年も10年も前の本ではあまり参考になりません。
フローの情報は、スピードを重視し、コストをかけずに収拾するのがコツです。

トレンドや最新技術・新商品についての知識といったフロー情報は鮮度が命です。多方面にアンテナを立て、たくさんの情報を集めます。定期的に大型書店を訪れる、雑誌を定期購読するなど、安定的に情報が集まり続ける仕組みを作ることを意識したいところです。フローの情報はすぐに古びてしまいます。情報の整理には、できるだけ手間をかけないようにします。
新聞や雑誌、本で気になる内容があったときも、わざわざ書き写すようなことはせずに、スマートフォンでなどで撮影し、時間があるときに見返し、情報の仕分けをします。「Dropbox」や「Evernote」などのオンラインストレージに送付することで情報を時系列順に保存することができます。
長期的に参考になりそうな情報は保管し、それ以外は潔く捨ててしまいます。また、気になった情報をSNSで共有すれば、人の参考になる上、記憶にも残りやすくなります。

◆フローの知識で重要なこと

・量⇒たくさんの本を読む
・スピード⇒流し読みで必要な情報を拾う
・効率よく情報を集める⇒雑誌・新聞・インターネットの活用


ストックの知識は、自分の深いところに蓄積され、長期にわたって役に立つものです。物事の原理原則の理解、思考法などが該当します。こうした知識に関しては、たくさん読めば良いわけではありません。学びの質が重要です。自分で使いこなせるレベルで習得するには、時間がかかります。また、ただ受け身の姿勢で本を読んでいるだけでは身につきにくいです。ノートを取るなど、負担は大きいですが、一度学べば長く使うことができる知恵です。

ストックの知恵を読書から学ぼうとするときは、フローの情報を得ようとするときより、丁寧に本を読みこむ必要があります。いわゆる「精読」です。具体的には、同じ本を3回繰り返して読むことを推奨したいと思います。
最初に読む「一回目」のときは、その本の全体像を把握することに努めます。まずは一通りざっと目を通し、詳細に読み込むのは「二回目」のときにします。本の内容を消化するためにノートなどを取るのはこの段階です。その本への理解が深まった後で「三回目」を読み、学びもらしたところがないかを確認します。一度読むだけで終わらせず、あえて時間をかけて三度繰り返し読むことによって、一生ものの知恵をしっかりと身につけようとする読書法です。
「一回目」のときに大切なのは、自分にとって重要な部分とそうでない部分を区別することです。「二回目」のときに読み込むべき個所を見極め、付箋などをはっておきます。
うまく見極めるためには、自分がその本から何を学びたいのか、目的意識を明確にすることが大切です。また、目次や書評から概要を把握し、メドをつけてから読み始めるのも有効です。

「二回目」のときには、「一回目」の際に付箋をつけたところと、その周辺だけを読み返すようにします。そのとき、わからない用語を調べたり、要点をノートに書き写したりすることで、本の内容を消化します。「以前に読んだ本と通ずるところはあるか」、「自分の身のまわりに当てはめて考えるとどうなるか」など、自分なりの考察、本文への評価を、ノートに書き込むことで本の内容が自身の血肉となっていきます。一通りまとめ終わったら、著者の主張が最もまとまっている章をもう一度読み、再読のまとめをします。
「二回目」までで理解したことを長期的に定着させるために、「三回目」を読みます。
「三回目」は、本をぱらぱらとめくって書き込み箇所を拾い読みしたり、「二回目」に作成した読書ノートを見返したりして、記憶を蘇らせてからはじめます。「二回目」のときとは違い、改めて最初から通して、学び残したことがないか探すつもりで読みます。
こうして3回読んで内容を把握したら、仕事や私生活で実践する段階に移行します。

◆ストックの知識で重要なこと

・質⇒一冊を繰り返し読む
・深く掘り下げる⇒ノートを取りながら読む
・実践に結びつける⇒本は手元に残しておく

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