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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

「マルサの女」権藤社長に学ぶ蓄財の真理

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マルサの女<Blu-ray>

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国税局査察部に勤務する女査察官と、脱税者との戦いをコミカルかつシニカルに描いたドラマ、「マルサの女」。
その中に印象深い台詞が登場する。

マルサの統括官「社長、僕32万円の月給取りだけどね、1つだけあんたに聞きたいことがある。どうしたらあんたみたいに金つくれるのか。これ是非聞かせて欲しいな。」


権藤「金貯めようと思ったらね、花村さん。使わないことだよ。

あんたは葬式があれば1万、結婚式があれば2万と出すだろ?
そんなもん出していたら金は残らない。
100万あったって、使えば残らない。
10万しかなくても、使わなきゃなくならない。

あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。
あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? 
これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。
いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ・・・。これを舐めて我慢するの。
そうすりゃコップいっぱいの水は・・・」


金持ちは、収入を費消する前に、金を生み出すもの(株、債券など)の資産形成に充て、その資産から作り出された配当などにより、生計を維持しようとする。
しかし配当が出るまでは、娯楽費や遊興費など自分のための消費を抑えなければならない。
一方で「金をつくれない人」というのは、まとまった資産が出来る前に「金を生まないもの(家、車など)」に消費してしまう。
つまり喉が渇いたからコップに水がたまってないのに飲んでしまうのだ。

誰でも確実に金持ちになれる方法は「支出を減らすこと」だ。
全ての人がキャリアを積んで、年収1000万円を超えるエリートサラリーマンになれるわけではない。
ビジネスを立ち上げて成功したり、サラリーマンとして出世したりできる人は限られている。
では凡人はどうすればいいのか。支出を減らすしかない。
これによって確実に家計の純利益は増大し、資産は大きくなっていく。

十分な運用の元金がなければ運用しても大した効果はできない。
100万円を運用するのも、1億円を運用するのも手間は変わらない。
それでころか、1億円を運用する方がコストが下がり有利になる。
資産運用で年に3%の利回りを得たとすると、元金100万円の場合では3万円の利益が手に入る。全く同じコストで元金1億円を運用すれば300万円。このように資産運用ではスケールメリットが非常に大きくなる。

虐げられた人間、抑圧された経験を持つ人間ほど 蓄財に励む傾向があるように思う。
それは富こそが自由をもたらすことを身をもって知っているからだろう。
確実に資産を増やす方法が目の前にあるにも関わらずそれを実行しない人間が資産形成できるはずがない。
金持ちはケチだとよく言われるが論理が逆で、ケチだからこそ金持ちになれたのだ。


しかし、もっとも印象に残ったのは以下の台詞だったりする。

権藤「心が安らかなのが一番いいな。
あそこの芝生で、子供が遊んでいるだろう。
ああゆうの眺めていると、俺は心がかきむしられるような気がする。
幸せが手からすり抜けていくような気がするんだ。」