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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

お金の無い人ほど追いつめられた状況でも楽観的になりやすい

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金儲けの神様といわれる邱永漢氏によると、商売のコツの一つは「見切り」にあるのだそうです。
例えば、3年たっても伸びない商売は、どこかに致命的な欠陥があるのだといいます。それ以上辛抱を重ねても意味はなく、損害を最小限度にくいとめ、他の商売へ切り替える余力を残しておくためにも「見切りどき」を見誤らないことが大切で、「まだなんとかなるんじゃないか」といった希望的観測をするようでは、本当の商売人にはなれないというのです。
しかし、実際にはこの見切りをつけるのは難しく、資金のない人ほど儚い期待にしがみついて身を滅ぼしてしまいかねません。
これは、そこで手を引くと、それまで投資したお金が全てパーになってしまうので、投資したお金に執着するあまり現実が見えなくなってしまうからです。しかも、現実が自分にとって不利になればなるほど、その現実から目をそらして、わずかな可能性に飛びつきやすくなります。「ここで諦めたら、いったい何のために投資したかわからない、もう少しの我慢だ」などと考え、最期の厳しい現実に直面するまで自分の失敗に気がつかないのです。その結果、決定的なダメージを受けてしまいます。

ギャンブルについても同じことが言えるでしょう。精神的にも資金的にも余裕のある人ほど引き際がうまいものです。例えばパチンコで1万円の元手で、9千円分の玉が出たとします。余裕のある人は、これ以上やっても無駄と判断したら、台をかわるなり商品と交換したりするのですが、余裕のない人ほど、ここでやめたら損になるし、これだけ出たのだからもう少し出るはずだと考えてしまいます。
1万円使ったのだから、せめて元手分はなんとか取り返したいなどと粘っているうちに玉はなくなってしまいます。
ここで見切りをつければ被害は少ないのに、取られた1万円を取り戻そうとして、3万円以上つぎ込んだりして、元も子も失ってしまったりするわけです。
ギャンブルで大負けしないためには、元手を取り戻そうと考えないことが大切です。