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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

ギャンブラーの本質

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2流のギャンブラーは欲望をコントロールすることに長けているが、真のギャンブラーには欲望そのものが存在しない。

これは一見逆のようであるが、逆もまた真なり、だ。


真のギャンブラーは根を生やさない。彼らが人とつながろうとしないのは、つながっていては勝負できないからだ。

2流のギャンブラーがいくら勝ったのかにこだわるのに対して、彼らが求めるのは本当の勝負であり、勝負そのものなのだ。

のるかそるか。そうした勝負がしたいのである。
その様は幼稚にも思えるが、ある意味、求道者のようでもある。

そうした一瞬、一瞬の勝負に彼らは生の輝きを見出すのだ。

「安定」など結局のところただの幻想に過ぎない。どれだけ順風満帆に生きているつもりでも、1時間後には、トラックに突っ込まれて交通事故で死ぬかもしれないし、精神を逸脱した通り魔に刺されるかもしれない。いつも通りの日常を送っていても突然心臓発作で生を終えるかもしれない。
自分では安定だと思っていても内包しているリスクに気づいていないだけかもしれない。

人が抱く安定など儚く脆い。自身の意識に顕在化していないリスクを見ないようにしているに過ぎないのだから。