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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

心を静める方法

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不安になると胸がドキドキしてきますが、その反対に胸がドキドキすることで不安は大きくなります。
気持ちの変化が体に影響を与えるだけでなく、体の変化によって気持ちも影響されるのです。

「吊り橋効果」というのを聞いたことがあるでしょうか。
不安定な吊り橋を異性と2人でこわごわと渡ると胸がドキドキしてきます。その後で質問すると、一緒に渡った相手に好意を持つ割合が増えたのです。
胸がドキドキした理由を吊り橋が原因ではなく、異性と一緒にいたからだと、脳が勘違いしたからです。
もしも吊り橋を渡らなければ胸がドキドキすることはなく、そうすれば不安になることもなく、したがって相手に好意をもつこともなかったはずです。
つまり不安を抑えるには、胸のドキドキを抑えられればいいことになります。
ドキドキを抑えるのには、2つの簡単な方法があります。

一つは冷たい水をのむこと。もう一つはゆっくりと息を吐くことです。
この2つの方法によってドキドキがおさまるのは、副交感神経の働きが活発になって、脈が遅くなるからです。スピーチの前や、緊張する人に会う前には、冷たい水を飲んで呼吸を整えるといいでしょう。

呼吸は、体性神経と自律神経という2つの系統によってコントロールされています。
眠っている間も呼吸が止まらないのは、普段は呼吸が自律神経によって無意識に制御されているからです。一方、呼吸は意識して息を止めたり、早めたりすることもできます。こちらは体性神経の働きです。

この2つの神経系は通常は独立して呼吸筋に働きますが、一部は連携することでお互いに影響しあっています。
この連携を利用したのが呼吸法です。呼吸を意識的に変えることによって、自律神経系をコントロールする方法です。
自律神経は交感神経と副交感神経で構成されており、交感神経が活発になると胸がドキドキします。そこでゆっくり息を吐いて呼吸を整えると、副交感神経が活発になり、ドキドキを抑え、心身リラックスさせることができるというわけです。

冷たい水を飲むことも、ゆっくり息を吐くことも発作性上室性頻拍を静めるのにも利用される医学的な方法です。