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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

関心を強く持つか否かで情報収集能力に歴然とした差が生まれる

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聴覚に関係する脳の不思議な能力に「カクテルパーティー効果」と呼ばれているものがあります。
これは自分に関心のあることだけを選択的に聞き分けることができる能力のことです。

例えば、話し声で満たされているようなパーティー会場でも、近くの人と普通に会話できるのは、その人の声だけを選択的に聞いているからです。

テープレコーダーに録音すると、周囲にあるすべての音がそのまま録音されるため、なにを言っているのか聞き分けるのが困難になります。
また、自分にとって関心のある話題が話されていると、少し離れている場所であっても、それが自然に耳に飛び込んでくることがあります。ヒソヒソと小声で話されているようなことでも、それが自分の話題だったりすると、耳が敏感に反応します。
こんなことができるのは、周囲にあふれている音の中から、自分に関心のある音だけに焦点を合わせ、選択的に聞き分ける能力が脳に備わっているからです。

こうした脳のすぐれた能力は聴覚だけでなく、視覚など、その他あらゆる感覚器官に備わっています。
あなたが仮にあるタレントの熱烈なファンだったりすると、雑誌や新聞を何気なく見ていても、そのタレントの名前だけは、選択的に目に飛び込んできます。そのタレントに関心のない人が気づかないような小さな文字で印刷されていても見つけてしまうでしょう。

もっと痩せたいと思っている人なら、「やせる」「ダイエット」「スリム」などという言葉に敏感に反応するようになります。
友人と雑踏の中で待ち合わせしていても、友人の顔だけはすぐに見つけることができるでしょう。
このように、強く関心を持っていると、その情報を選択的に見つけることのできる確率が高くなるのです。
この効果を利用して情報収集能力をアップすることができます。

目標を明確にし、そのことに関心を持ち続けていると、目標を達成するために必要な情報をどんどん見つけられるようになるのです。
カーナビに目的地のデータを入力したように、脳が自然に目標に向かって常にレーダーを働かせた状態になるのです。

これは、あたかも潜在意識が勝手に必要な情報を引き寄せているような気さえするでしょう。幸運なことが連続で起きたように感じるかもしれません。
まったく同じ情報に接していても、それらの情報をただ素通りさせてしまうか、必要な情報をきちんと見つけ出し受け止めることができるか、その差が情報収集の結果の差になってあらわれるのです。