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クソログ

愛は、誰を救えるのだろうか?孤独という、あの深淵から……

多くの人が選んだものはよいもの?

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「行列ができている」=「多くの人が食べに行っている」=「きっとおいしいはず」

こんなふうに考えてしまうのは人は皆「倹約家」だからです。

とはいってもこの「倹約」とはお金を出し惜しむという意味の「倹約」ではありません。
人はあまり興味のないことや、知識や情報を十分にもっていないことについては、極力少ない労力で判断しようとします。
こうした心理傾向を「認知的倹約」といいます。

我々は毎日小さなことから大きなことまで、さまざまな選択をしながら生活しています。
そのひとつひとつについて、自分だけの力で判断するのは非常に大変なことです。

おいしいレストランで食事がしたいと思っても、すべてのレストランで試食するわけにもいきませんし、よさそうなパソコンが欲しいと思っても、パソコンに関する知識がなければ選ぶのも一苦労です。
そこで、多くの人の意見として、行列や口コミサイトを参考にするのです。

このように個人の意思よりもまわりの雰囲気を尊重して行動することを「同調」といいます。
単なる表面的な同調もあれば、自分の意思自体まで変化する同調もあります。

我々は知らず知らずのうちに周りにあわせて行動していることがあります。

同調行動の例として、信号を守るといったルールを守ることをはじめ、他人と異なる考えを持っていても、自分だけ違った意見を言って孤立することや間違うことを恐れてまわりと意見を合わせたり、無難な黒いリクルートスーツを選んだりといったことなどが挙げられます。